夏の高校野球東東京大会の注目選手です。ドラフト注目度B。
注目選手
明大中野の中村海斗投手は中学時代から注目されている投手で、187cm97kgから投げられるストレートは快速球。高めの球が多かったが、徐々に制球も安定しており、大学ではかなり注目されると思う。
帝京高の高橋蒼人投手は178cm81kgから147キロの速球を投げる、バランスの良いフォームで帝京らしい投手。
修徳の篠崎国忠投手は192cmの右腕で140キロを超す球が魅力。春は投げられなかったが夏に復活を期待したい。
関東第一の衛藤冴仁選手は、180cm89kgの体格があり、とにかく破壊力のある打撃を見せる。
二松学舎大付の大矢青葉選手も1年時から高い身体能力を見せており、強肩・俊足・強打の外野手として成長が期待される。
その他の選手
帝京高は稲垣渉選手が大きく成長し、俊足の選手だが長打力も申し分なく将来が楽しみ。2年生の西崎桔平選手は181cmの大型ショートで、140キロを超す球を投げる力もある。こちらは来年注目。
関東第一はリリーフで登板する菊地喬介投手は192cmの長身左腕投手。2年の高橋徹平選手は来年のドラフト候補として注目されるスラッガーで、180cm100kgの体格も心強い。中学でU15代表の坂本慎太郎投手は167cmの左腕だが全身を使ったフォームで気持ち良い投球をする。
二松学舎大付はこちらも来年注目のスラッガー・片井海斗選手と、五十嵐将斗選手のコンビが注目され、3年も打率を残せる押切康太郎選手や力のある180cm右腕・重川創思投手、135キロの中川龍斗投手に、2年生の180cm右腕・大内啓輔投手も130キロ後半を投げる。
日大豊山は井上雅也投手が139キロの速球を投げるエースで、185cmのサイドハンド・真鍋陽太投手も注目したい。190cm83kgの外野手・光永翔音選手は昨年の高校総体競泳の100mバタフライのチャンピオンで今年は野球に専念する。
明大中野は佐々木瑛志投手も182cm92kgの体から143キロの球を投げる変則フォームの投手。打撃でも長打力がある。同じく高岡珀人選手は2年生で140キロを記録する強肩と50m5.8秒の俊足が魅力の外野手。2年の吉田海渡選手も守備が安定する。
郁文館の松山太陽選手は1年秋に2試合連続ホームランを放った選手で、大型内野手の若林力丸選手も注目される。城東の篠原康紀投手は三振を奪える130キロ台のストレートを投げ、打撃のうまい西岡拓朗選手が攻撃の起点。
駿台学園の大日方幸平投手は190cm85kgから130キロ後半の速球を投げ下ろす。雪谷の御園拓摩投手も186cmの長身から角度の良い球を投げる。日本ウェルネスの辻口輝投手は193cmから143キロの速球を投げる。捕手の神崎翔選手も身体能力が高く打撃も良い。
岩倉の大野巧成投手は176cmの右腕でストレートの力があるエース。安田学園の今井裕治選手がスイング一閃長打力が魅力。2年の平川蒼也選手がバットにコンタクトできる技術がある。日体荏原の千葉輝夏選手は二塁の守備で魅せるプレーをする。東海大高輪台の鯨井稜真捕手は巧みなリードと巧打で野球センスを感じる。城西大城西の松本大成捕手は昨年からマスクをかぶり、二塁送球1.8秒台を記録する強肩捕手。
他に2年生では日体荏原の吉田健汰投手が1年時から安定した投球をみせている。
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