上田西のプロ注目遊撃手・横山聖哉選手が、伊那弥生との夏初戦に高校通算29本目となるホームランを放った。巨人スカウト次長が「見栄えのする選手」と評価をしている。
特大のあたり
上田西の横山聖哉選手はこの日、第1打席はセンターフライに倒れると、第2打席は四球、第3打席は三振に倒れていたが、6回の第4打席は1アウト2,3塁の場面で打席に入ると、高めのスライダーをライト方向に運び、打球は打った瞬間にホームランをわかる当たりでライトスタンドに飛び込んだ。
「前の打席が見送り三振だったので、甘い球は積極的に打っていこうと思っていました。打った瞬間、手応えがありました」と話し、夏の初戦でホームランが出た事について話した。
この日は巨人の榑松スカウト次長が視察をし、「見栄えのする選手。長打があって広角に打てる」と評価していた。
横山選手は打撃にパワーがあり、投手としても148キロを記録する抜群の強肩が特徴で、ショートの守備では深い位置を守ることで安打を防ぐことができる所も魅力。貴重な打てる遊撃手の候補として注目される。
大会が更に進んでゆけば、更に多くの評価が聞かれる事になりそうで注目したい。


(県営上田)上田西9ー2伊那弥生ケ丘=7回C…プロ注目の上田西の大型遊撃手・横山聖哉が高校通算29発目の豪快なアーチを放ちました。視察した巨人・榑松スカウト部次長は「見栄えのする選手。長打があって広角に打てる」と評価。肩が強く、深いポジションで守る姿も印象的でした。 pic.twitter.com/o4GmBQbv53
— 浜木俊介@スポーツ報知アマチュア野球 (@hamaki_amayakyu) July 9, 2023
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