侍ジャパンU18代表選手が発表されるが、今年の予想をしてみます。
2022年と比較
昨年は2019年以来のU18代表結成となり、アメリカで行われたW杯ではスーパーラウンドで韓国に0-8、アメリカに3-4で敗れて3位決定戦にまわると、韓国に6-2で勝利して3位となった。打者では1番に浅野翔吾選手(巨人ドラフト1位)、3番に松尾汐恩選手(横浜DeNAドラフト1位)、4番に内海優太選手(明治大)が座り、7番の伊藤櫂人選手(中央大)なども打撃で活躍を見せた。投手は山田陽翔選手を中心に回したが、川原嗣貴投手、生盛亜勇太投手が最後は主戦となっていた。

今年は昨年に続き明徳義塾の馬渕監督が指揮を取り、ヘッドコーチは花咲徳栄の岩井監督、コーチに智弁学園の小坂監督と沖縄尚学の比嘉監督と昨年の首脳陣と変わらない。
そして4月には強化合宿を行い、一次候補として次のメンバーが選ばれている。

侍ジャパンU18日本代表(2023)20人の予想
昨年は投手7人(1人辞退)、捕手3人、内野手6人(1人辞退)、外野手4人の20人が選出されていた。2019年は投手9人、捕手2人、内野手7人、外野手2人という体制だったが外野手不足と捕手不足に悩まされた事もある。外野手には控えの投手や捕手が入ったりする事もあるが、外野手は大切なポジションであり、投手に負担はかかるものの、投手7人(外野手兼務2人)、捕手3人、内野手6人、外野手3人が良いのではないかと思うので、今回はその人数で予想したい。
侍ジャパンU18日本代表(2023)選手の予想(20名)
※は夏の甲子園未出場の選手
守 備 |
選手名 | 高校 | 投打 | 結果 |
投 手 |
湯田統真 | 仙台育英 | 右左 | × |
高橋煌稀(一次候補) | 仙台育英 | 右右 | ◯ | |
東恩納蒼(一次候補) | 沖縄尚学 | 右左 | ◯ | |
森煌誠(一次候補) | 徳島商 | 右右 | ◯ | |
安田虎汰郎 | 日大三 | 右左 | ◯ | |
黒木陽琉 | 神村学園 | 左右 | × | |
武田陸玖(一次候補)※ | 山形中央 | 左左 | ◯ | |
捕 手 |
尾形樹人 | 仙台育英 | 右左 | ◯ |
藤原天斗 | 八戸学院光星 | 右右 | × | |
新妻恭介 | 浜松開誠館 | 右右 | ◯ | |
内 野 手 |
山田脩也 | 仙台育英 | 右右 | ◯ |
八木陽 | 慶応義塾 | 右左 | × | |
高中一樹(一次候補) | 聖光学院 | 右右 | ◯ | |
森田大翔 | 履正社 | 右右 | ◯ | |
千葉柚樹 | 花巻東 | 右右 | × | |
真鍋慧(一次候補) | 広陵 | 右左 | × | |
仲田侑仁 | 沖縄尚学 | 右右 | × | |
外 野 手 |
丸田湊斗 | 慶応義塾 | 右左 | ◯ |
橋本航河 | 仙台育英 | 左左 | ◯ | |
寿賀弘都 | 英明 | 左左 | × |
※すみません、1名多く予想していました・・・
投手
一次候補の高橋投手、東恩納投手、森投手の3人は夏の甲子園でもしっかりと結果を残し故障や疲労がなければ間違いなく選ばれるだろう。また、仙台育英から2人というのは難しいかもしれないが湯田選手を入れることができれば心強い。また甲子園2完投で大きなシンカーを投げる日大三の安田投手も、2011年に高校日本代表としてMVPに輝く活躍をした吉永健太朗投手のような活躍が期待される。
左は腕の振りがよくリリーフができる神村学園の黒木投手と、外野手として打撃も良い英明の寿賀投手と一次候補で馬淵監督も絶賛した山形中央の武田選手を選出した。
捕手
仙台育英の尾形選手はどうしても入れたい。八戸学院光星の藤原選手も打撃の良い選手。肩の良さでは一次候補の報徳学園・堀柊那選手と迷ったが、夏の甲子園で肩が評価された新妻恭介選手を選出した。
内野手
まず遊撃手の候補は仙台育英の山田選手と慶応義塾の八木選手の守備がよく、一次候補で夏も結果を見せた高中選手も有力と思う。また、強打の二塁手の花巻東・千葉選手と、2本塁打の右の強打者で三塁手・森田選手は入れたかった。
左の強打者は一次候補の真鍋選手、佐倉侠史朗選手、そして花巻東の佐々木麟太郎選手が候補になるが、佐々木選手はまだ万全とはいえなさそうで、真鍋選手を選んだ。京都翔英の小笠原蒼選手なども候補に挙げた。
そして最後の一人は二遊間を重視して一次候補の横浜・緒方漣選手や俊足の百崎蒼生選手などと迷ったが、森田選手と右の強打者でかぶるものの沖縄尚学の仲田選手を選んだ。
外野手
慶応義塾の丸田選手と仙台育英の橋本選手はヒットを打てて足も使える選手で守備もよく、欠かせないと思った。
コメント
まじで仙台育英フルメンで行ったら優勝出来そうな勢いがある
横浜高校 杉山投手
大阪桐蔭 前田投手
候補に上がっていませんね。