鹿児島実・井上剣也投手が12球団スカウトの前で150キロ計測、中日スカウトが評価

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春季高校野球九州大会では、鹿児島実の152キロ右腕・井上剣也投手の登板に、12球団約20人のスカウトが集結して注目した。

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6回に150キロ

東明館戦に先発した井上剣也投手は、初回にマウンドに苦しみ2四球とタイムリーヒットで1点を与えてしまう。しかしそこから徐々にギアを挙げていくとストレートは常時140キロ後半を記録し、2回から7回まではヒットを許さずに6回にこの日最速の150キロを記録した。

8回に四球とタイムリー2ベースで2-2の同点とされたが、最後は味方がサヨナラで勝利した。フォークボールを封印し、カーブ、スライダーで打者を翻弄する投球も見せ、9回134球を投げて3安打7奪三振に抑える。「最初は慣れないマウンドだったので苦しんだけど、後半はマウンドに慣れてきて球が伸びてきました。しっかり腕を振っていった」と腕を振って相手を抑えた。

それでも6四死球と制球に課題も見せ、宮下監督も「四球がすべて失点につながった。スピードはあるけどまだ未熟。制球力がないと通用しないと分かったと思う」と話す。井上投手もそれについては納得をしておらず、「低めのコントロールをつけていきたい」と話した。

この日は12球団約20人のスカウトが井上投手の投球を見守る。中日の三瀬スカウトは「ボールに強さがある。球が速いのは魅力」とストレートを評価した。ストレートは強さとともに、腕の振りよりも伸びてくるような印象もある井上投手、かなり注目される形で秋までを過ごしていくことになりそうだ。

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