県岐阜商の149キロ右腕・森厳徳投手が3回無失点、複数球団視察し評価

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春季高校野球岐阜大会は決勝戦が行われ、県岐阜商が市岐阜商に3-1で勝利し優勝した。プロ注目の149キロ右腕・森厳徳投手が3回を投げて無失点に抑える好投を見せた。

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「小さい体で全身を使って」

森厳徳投手は2点リードをした7回から登板すると、球速は142キロだったが「ストレートは球速以上に走っていた」という球で攻めていく。また、「変化球もしっかり決められた」と話し、ストレートとスライダー、カーブ、チェンジアップ、スプリットといった変化球を投げ、3回を3安打無失点に抑えて試合を締めた。

県岐阜商は2連覇を決め、森投手も「優勝できてうれしい」と話す。171cm77kgと大きくないが、最速149キロの速球を投げるエースが納得の表情で胴上げ投手となった。

この日はプロ野球の複数球団のスカウトが視察をし、「小さい体で全身を使って器用に投げている」と評価した。

昨年まではパワーで押していく投球で、変化球も速くて鋭かったものの、威力に頼った投球をしている印象だった。ストレートのキレや変化球での緩急など、投球の深さがでてくれば楽しみになってくる。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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