桐朋高の大型遊撃手・森井翔太郎選手はこのオフに守備を磨き、プロのスカウトの評価を挙げているという。
二刀流で成功したい
森井翔太郎選手は183cm86kgの大型遊撃手で、投手として152キロの速球を投げ、打っても高校通算31本塁打を放っている。また、50m6.0秒の足があり、プロのスカウトが注目している。
そしてこの春は守備で評価を挙げた。「オフにたくさんノックを受けるなどしてだいぶ良くなった」と冬に守備をかなり磨いたようで、フットワークやグラブ捌きに加え、高い身体能力と大きな体による広い守備範囲はプロのスカウトの評価を上げているという。
そんな森井選手は「どっちかではなく二刀流で成功したい」で夢は「メジャーリーガー」と話す。そして「桐朋からプロを目指すというのはこれまでなかったと思う。本当に悔いなく終わりたい」と話し、開拓者としての精神を強く持っている。
田中監督も「本当によく練習する子。チームの柱だという自覚も芽生えてきた」と話し、その姿勢も評価している。まずは日本のプロ野球で大きく成長し、WBCなどでのプレーを経てアメリカで大活躍をしてほしい。
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