帝京長岡・茨木佑太投手が143キロで9回2失点完投、11球団視察し幹部クラスも

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春季高校野球北信越大会では、帝京長岡のプロ注目右腕・茨木佑太投手が9回を2失点に抑えて完投勝利し、決勝進出を決めた。この試合には11球団のスカウトがそれぞれ複数人でクロスチェックをしていた。

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5回まで8奪三振

準決勝の福井工大福井戦で先発した茨木佑太投手は、初回に味方が3点を取った事で立ち上がりから楽な気持ちで抑えてゆき、5回までに8つの三振を奪った。

6回から雨が激しくなり2つの四死球とヒットで2アウト満塁のピンチを招いて、その後約35分の中断となった。しかしベンチで気持ちのリセットと捕手と対策を話し合い、中断があけるとこのバッターをセンターフライに仕留めて無失点に抑えた。

7回に味方のエラーが絡んで2点を失い、この春の大会で初めて失点をする。昨秋も敦賀気比に終盤に逆転をされている。しかし、「先頭を抑えることを意識して8、9回を0に抑えて勝つことができた。去年の経験を生かせた」と話し、落ち着いて9回を投げきった。

この日は11球団のスカウトが視察をしたが、ほとんどの球団が幹部クラスと複数人での視察をしていた。阪神の筒井スカウトは「兄の茨木秀俊投手とは、違った良さがある。スケールが大きく、順調に成長して伸びてきている」と評価した。

元プロの芝草監督は「十分です。あれが茨木の成長したところ。ムキになったりせず、非常にクレバーな投球をしてくれた」と話してエースの投球を見せた茨木投手をたたえ、北信越チャンピオンをかけて決勝を戦う。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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