北見柏陽は序盤に3点を勝ち越される展開となり、146キロ左腕のエース・山内悠生投手が4回のピンチから登板した。
144キロ
北見緑陵高に3点をリードされた4回、なおも1アウト1、2塁のピンチで山内悠生投手が登板する。山内投手は184cm87kgの大型左腕投手で最速146キロを投げる投手として注目されている。
4回のピンチは、まず4番を三振で2アウトにすると、四球で満塁としたもののピッチャーゴロで追加点を与えなかった。チームは7回にようやく追いつき、8回に勝ち越した。しかし山内投手が同点に追いつかれる展開となり、9回に自ら決勝の犠牲フライを打って勝利したものの、「フォームが安定しなかった。気合が入りすぎたので、次はもっと楽に投げたい」と話した。5回2/3を投げて4安打9奪三振4四死球で2失点という内容だった。
この日は北海道日本ハムが3人態勢で視察したほか、埼玉西武、横浜DeNA、オリックス、巨人の5球団が視察し、横浜DeNAのスピードガンで144キロを記録した。山内投手は「チャンスがあればプロ志望届を出すつもり」と話す。
この日は紋別高校が勝利し、次に北見地区の代表をかけて戦う事が決まった。150キロ右腕・池田悠真投手との対決となりそうで、多くのスカウトが注目する試合となりそうだ。

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