夏の高校野球京都大会では、北嵯峨が強豪の福知山成美と対戦し、146キロ右腕の鈴木志優投手が登板した。
6回4失点
鈴木志優投手はこの夏の嵯峨野戦で9回にリリーフし、140キロを超すストレートで2者連続三振を取って注目された。
この日の福知山成美戦は公式戦初先発となり、「初先発の緊張があって、球が浮いていた部分があった。どんどん打ってくるチームで苦労しました」と話した。立ち上がりから制球に苦しみ、2回には先頭打者への四球から失点した。
3回にもノーアウト1塁から自らの野選とエラーで満塁のピンチを招き、ここは抑えたものの、6回には2つの暴投など乱調だった。それでもこれらのピンチで失った点はそれぞれ1点で大きく崩れずに抑えると、チームは5-4でシーソーゲームに勝利した。
この日は嵯峨野戦の投球もあり、広島、埼玉西武、オリックスなどのスカウトが視察、最速は141キロ止まりでアピールとはならなかったが、「ストレートでどんどん押していけるピッチャーになりたい」と話し、この日の先発の経験を次に活かして好投を見せたい。
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【高校野球】北嵯峨が準々決勝進出 プロ注目右腕・鈴木志優は6回途中4失点を反省「初先発の緊張あった」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
北嵯峨がシーソーゲームを制して準々決勝に進出した。今大会初先発となったプロ注目右腕・鈴木志優投手(3年)は6回途中7安打5四球4失点と安定感を欠き、試合後は反省の言葉が口を突いて出た。
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