夏の高校野球新潟大会は準々決勝が行われ、ようやく帝京長岡の茨木佑太投手が登板をした。北越を9回2安打9奪三振で完封し、自己最速タイの144キロも記録した。
「将来性を感じる」
立ち上がりこそ連続四球で1アウト1,2塁のピンチとなったが、ある程度のゆとりも感じさせる投球だった。帝京長岡の茨木佑太投手が先発すると、マウンド上で大きな体を比較的柔らかく使って投げ、ストレートも球速は140キロ前後で圧倒するほどではないが、144キロを記録する球は相手を抑えるのに十分だった。
スライダー、チェンジアップを織り交ぜて凡打を打たせていく。それでも9個の三振を奪う力、9回2安打9奪三振で完封、北越を封じた。四死球は5つだった。
この日は5球団のスカウトが視察をしたが、広島の高山スカウトは「球速にはまだまだ伸びしろを感じる。外角の真っすぐもいいし、パワー系になれる素質はある。将来性を感じる」
これでベスト4入りした。阪神でプレーする兄は決勝で日本文理に敗れて甲子園に出場することができなかったが、弟は万全な状態であと2試合に挑み、甲子園出場を目指す。

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