北陸の149キロ右腕・竹田海士投手が3度出場の甲子園に別れ、プロ志望届を提出へ

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北陸高の149キロ右腕・竹田海士投手がリリーフで登板も思うような投球ができなかった。悔しさはプロで晴らす。

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144キロ

関東第一の打線に勢いが出てきた5回、北陸は先発の井黒晃佑投手から、次々と投手を交代させ、1アウト満塁の場面で149キロ右腕エース・竹田海士投手が登板した。

この夏は右肘と右肩痛により、福井大会から先発での登板はなく、リリーフで登板して投げてきたが、この日は5回のピンチで追加点を奪われると、6回に2失点、8回にも1失点と思うような投球はできなかった。

それでも意地を見せた。8回2アウト1塁の場面で、高校通算60本塁打の関東第一・高橋徹平選手と対戦すると、渾身の144キロのストレートで三球三振を奪った。3回2/3を投げて6安打2奪三振3失点だったが、「最後の真っすぐは全力を出し切れた」という高校最後の投球、3度出場した甲子園別れを告げる全力投球だった。

今後について竹田投手は、「プロを目標にやっている。出すと思います」と話し、「直球で空振りを取れる投手になりたい」と決意を述べ、プロ志望届を提出することを明言した。ドラフト会議では育成ドラフトでの指名があるかという感じだが、まずは右腕のコンディションを整え、来年からの上のステージでの投球に向けて準備をしていく。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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