神村学園・正林輝大選手は二塁打で高校野球を締め、ドラフト会議へ「やるべきことはやった」

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国民スポーツ大会高校野球硬式の部では神村学園の正林輝大選手が、京都国際のエース・中崎琉生投手から二塁を放ち、高校野球を締めた。

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「やるべきことはやった」

この日は夏の覇者・京都国際のエース・中崎琉生投手と対戦した神村学園の正林輝大選手は、4番として左中間を破る2ベースヒットを放ち、得点へとつなげた。この日は3打数1安打1四球で、故郷の佐賀で高校野球を締めくくった。

正林選手はプロ野球を目指し、故郷を離れて神村学園に進学をした。3年の夏の大会が終了すると、最初はプロ志望に難色を示していた両親も、学校との三者面談の際には「今しかできないことだから、やってみたら」と背中を押してくれて、プロ志望届を提出したという。

今年はセンバツで大会を通じて柵超えが2本のうちの1本を放った。その後、春の九州大会で自打球を右足に当て、それが悪化して一旦佐賀の自宅に帰るなど、練習もできない時期もあったが、最後の夏は4番として出場し、本調子ではなかったものの甲子園ベスト4まで勝ち進んだチームの主砲だった。

ドラフト会議は24日に行われる。正林選手は「やるべきことはやったので楽しみに待ちたいです」と話し、ドラフト会議での指名を待つ。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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