桐光学園・森駿太選手に6球団から調査書、「逃げちゃつかめないからちゃんと勝負して」

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桐光学園の大型内野手・森駿太選手に、6球団から調査書が届いている事がわかった。

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春に注目も

森駿太選手は188cm91kgの左のスラッガーで、2年時にはショートを守り、大型遊撃手としても注目されていた。春にもその打撃の鋭さで注目をされたが、夏は不調で結果を出せなかった。

夏の神奈川大会川和戦では2年生左腕投手にヒットを打てず、雨天で継続試合となった試合も、最初の打者として打席に立ち、初球を振ると決めて望んだ打席だったが、結果はレフトフライに終わり、試合も敗れた。「いい当たりでした。あれがスタンドインできるような選手にこれからならなくちゃいけないんだなと思います」と話した。

夏が終わった頃にはあまり名前を聞かなくなった。それでも「やり通したいので。結果や内容を見て目標を変えるのって、自分の中ではダサいなと思って。そんな選手でいいのかって。そこで夢変えるようなヤツが4年後にプロになれるかって。多分なれない。逃げちゃつかめないから、ちゃんと勝負して」と話し、神奈川県で一番最初となる9月6日にプロ志望届を提出した。

現在は6球団から調査書が届いており、スカウトが調査書を届けに訪問しても、打撃練習を続けて大きなあたりを飛ばしている。

ポジションはサードやファーストとなっている。ただし左の強打者として体が非常に大きく、ポテンシャルは高いし、気持ちも強い選手ということで、下位または育成ドラフトでの指名があるかもしれない。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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