金沢高校で抜群の身体能力を持つ遊撃手の斉藤大翔選手が、12球団と面談を終えていることが分かった。
1位指名目指して
斉藤大翔選手は181cmの大型遊撃手で、遠投120mの強肩と横にも縦にも飛びつける高い身体能力があり、50m6.0秒の足に高校通算14本塁打のパワーもある。
ドラフト会議では花咲徳栄の石塚裕惺選手といった遊撃手が注目される中で、その中でも上位に入ってくる選手だと予想される。
その斉藤選手は、2年春の時に上田西との練習試合で、昨年のドラフト1位でオリックスに指名された横山聖哉選手の姿を見て、「一人だけ体が大きくてオーラがあった。本当に凄かった」と感じ、それからウエイトトレーニングを強化して、1年で体重を8kg増やして76kgとした。そして横山選手が1位指名をされた事で、「自分の1位で行く」と、目標を定めた。
「石塚選手らの遊撃手が注目されて悔しかったけど、自分は負けていないと思ってきました」と話し、注目度では石塚選手のほうが上だったが、今年も注目のプレーを連発し、プロのスカウトも高く評価をしている。すでに12球団と面談を済ませているといい、ドラフト会議では2位前後での指名が予想される。
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