夏の高校野球3日目、第1試合の愛工大名電戦でエース・宮里泰悠投手が4回に2失点し5回に先頭打者にヒットを許した場面で、ライトを守っていた151km右腕・照屋光投手が登板した。
照屋投手はいきなり146kmを記録するが、140km前後の球で落ち着いて併殺を奪いピンチを切り抜けた。しかし5回、課題の制球が乱れランナーをためて押し出し死球などで2失点なおも満塁。しかしこの場面で照屋投手の力を見せた。
9番中村捕手への投球で147kmのストレートで空振り三振を奪ったが、外角高めに外れ気味のボールもバットが出てしまう力のある球だった。
その後は8回に先頭打者に四球を与えると降板した。
課題はいろいろ多く、ドラフト上位候補として指名するのは覚悟が必要だろうが、147kmで三振を奪ったあの1球でプロ入りがあるような気がした。昨年横浜ベイスターズに6位指名された佐村トラヴィス幹久投手と同じくらいの評価で、下位指名または育成での指名がありそうだ。
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