日大三か慶応か、センバツ出場校今日発表

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

今日発表されるセンバツ出場校、関東・東京ブロックからは5校が選出されるが、5校目に選出されるのは、東京準優勝の高校通算19本塁打の金成麗生などのいる日大三か、関東準々決勝で前橋育英にサヨナラ負けで敗れている通算35本塁打の正木智也などのいる慶応高か、または他のチームか。

日大三

日大三は昨年秋の東京大会で決勝に進出し、決勝でも清宮幸太郎選手のいる早稲田実に9回表に6-4と一度は勝ち越したものの、その裏に4点を奪われ6-8で敗れている。大激戦の末の敗退だった。

また注目度でも長打力を見せる金成麗生選手の他に、清宮選手から5連続三振を奪った144キロ左腕の櫻井周斗投手などを擁し話題性も十分だ。また金成選手は昨年末まで投手で秋に野手に転向したものの、フリー打撃などで投げると130キロ後半の重い速球を見せるという。193cmからの角度のある球がコントロールされれば、打ちづらい球となる。

吉報を待つ金成選手は「明日か、という感じです。チャンスがあるなら行きたいです」と話した。

慶応

慶応高校は昨年秋の神奈川大会で横浜高などを下して優勝したが、関東大会では準々決勝で前橋育英に3-4とサヨナラで敗れている。関東からはベスト4に入った作新学院、東海大市原望洋、健大高崎、前橋育英の出場はほぼ確実となっている。

本来ならば優勝チーム(作新学院)にベスト8で敗れた中央学院が5校目の候補の筆頭となるのだが、7回コールドで敗れている。そのため、準優勝チーム(東海大市原望洋)にベスト8で敗れた山梨1位の山梨学院とともに、ベスト8のなかで最も接戦だった慶応が有力になっているとみられる。

また話題性としても通算35本塁打の正木智也選手などを擁し、さらに東京1位の早稲田実の出場は確実という事で早慶そろい踏みという事でも注目されている。正木選手は「期待と不安と緊張がある」と心境を語った。

ポイントは

大きな決め手となるのは21世紀枠の選出となる。地区の代表校よりも先に21世紀枠が決められるが栃木の石橋高校が21世紀枠の候補として挙げられており、石橋高校が選出された場合には、東京の日大三が有力になってくる。

個人的には関東の方は慶応と山梨学院で決め手が薄い印象もある。それならば、明治神宮大会準優勝チームと接戦を演じた日大三の方が有利と見るがどうなるか。

出場校の発表は今日の午後3時から行われる。

センバツ出場候補の高校と注目選手一覧

オフは巨人・長野の右打ちを参考に、逆方向への飛距離アップを目指している。横浜市の日吉台グラウンドで汗を流した181センチの大型スラッガーは「期待と不安と緊張がある」と甲子園での直接対決を心待ちにした。

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