高校野球佐賀大会の展望(2018)と注目選手:ドラフト注目度C

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

夏の高校野球佐賀大会の組み合わせが6月21日に決まった。7月7日に開幕する。

昨年は、ドラフトで指名された選手はおらず、注目された選手も少なかった。今年は昨年から注目されていた選手もいるが候補は少なく、ドラフト注目度はC

地区

昨年夏は早稲田佐賀が優勝し甲子園に出場した。甲子園では初戦で聖心ウルスラに2-5で敗れている。秋は佐賀学園が優勝し伊万里が準優勝、伊万里がセンバツに出場をしたものの、大阪桐蔭に大敗を喫した。春は伊万里が出場を免除される中で、東明館が優勝、唐津商が準優勝。本命が無く、戦国状態となっている。

注目選手

今年のドラフト会議で、現時点で指名が有力な選手はいない。

その他の注目選手

佐賀商の木村颯太投手は1年夏から登板し、昨年からすでにプロも期待をしていた投手。現在は143キロでもう少し伸びていてほしかったという印象もあるが、思い速球と変化球でしっかりした投球を見せ、県ではトップの選手といえる。

投手では春優勝の東明館に177cmの右腕で140キロの速球を投げる木谷聖哉投手がいる。バランスがよい綺麗なフォームが特徴で将来性を期待したい。鳥栖高校の中尾文治投手も140キロを投げる右腕で、粘りのピッチングが信条、しっかりと試合を作る強さがある。

龍谷は183cmの松尾和樹投手が141キロを記録し、杉山宗治郎投手も178cmから勢いのあるフォームで130キロ後半の速球を投げる。

野手では唐津商の捕手・土井克也選手が注目される。フットワーク、送球などのレベルの高い捕手としての動きにプロが注目しており、打撃でも竹バットで長打を見せるなど破壊力がある。

佐賀学園は棚町円偉選手が50m5.8秒の俊足があり、スイングスピードもある選手、松尾武蔵選手は173cmと小柄だがフルスイングで初球から持っていく積極性と力がある。

鳥栖高校の中島滉季選手は180cmの遊撃手で、50m6.0秒の足があり、肩や長打力も良いものがある。伊万里の梶山勇人捕手は遠投100mの強肩と50m6.2秒の俊足で注目される。唐津東の谷口豪選手は長打力が売りの内野手。

2年生では東明館高校の川口剛輝投手が182cmから130キロ後半の伸びのある速球を投げ、来年の候補として注目される。

優勝予想

春に力を見せた東明館、唐津商に勢いがあるが、佐賀商、佐賀学園、佐賀北、伊万里、龍谷、鳥栖なども力を見せていた。東明館と佐賀商が同じブロックとなり、佐賀学園は唐津商と同じブロックとなった。投手力のある東明館と総合力の高い佐賀商と、別ブロックの龍谷、唐津商が有力か。

2018年度以降-高校生-佐賀県のドラフト候補リスト

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