センバツが中止、全国規模の進行形の災害に勝てず

2011年、東日本大震災からわずか12日にセンバツ高校野球大会は開催された。電力不足により様々な批判の中で行われたものの、最後は高校生のひたむきなプレーに励まされた大人も多かった。

疫病には勝てず

2011年も地震、原発など目に見えない敵との戦いだった。それでも2011年は、東日本一帯で被害があったものの、西日本は大会ができる状態だった。しかし、2020年は同じく目に見えない敵だったが、現在進行中の災害で、規模も全国規模となり、無観客でも開催できないと判断した。

開催も中止も、どちらにも正解は無い。ただ決断あるのみだったが、出場する予定だった選手本人も、選手の甲子園への夢を子供の頃から支え続けた家族や関係者にも、そして甲子園を見守る多くの人から、大きなものが失われた。

目標を失いかけている高校生たちに、何ができるだろう。2011年にその姿に励まされた人が、今度は高校生にできることをしてあげたい。


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