東京国際大の144キロ右腕・重川恵詩投手に巨人、ヤクルトが視察

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東京国際大と明治大がオープン戦を行い、東京国際大の144キロ右腕・重川恵詩投手などの視察に巨人、東京ヤクルトのスカウトが訪れた。

2回1安打無失点

重川恵詩投手は浜田高校出身で、184cm85kgの大型右腕、最速は144キロだが潜在能力の高さに注目され、この日も巨人、東京ヤクルトのスカウトが視察に訪れた。

2月に右太ももを痛め、この日が初のオープン戦登板だった。強豪・明治大を相手に4回から登板をしたが、明治大の主将で大学屈指の強打者・公家響選手にレフト線に運ばれるヒットを許した。それでもストレートとスライダーのコンビネーションで後続を抑えると、2回を投げて3つの三振を奪い無失点、ヒットも1本に抑え込んだ。

去年は春・秋合わせて6勝を挙げる活躍を見せた。角監督は「去年の経験が自信になっている」と話す。重川投手は「今年は神宮に行かないといけない。自分が引っ張る」と話し、創価大の壁を打ち破って全国大会出場を目指す。全国の舞台でこの大きな体がマウンドに立った時、スカウトやファンの視線が一気に集まるだろう。そこでどんなピッチングをするのか大いに期待したい。

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巨人、ヤクルトのスカウトが視察した中、4回から2イニングを1安打無失点。今後が楽しみな144キロ右腕は「今年は(リーグ戦を制し)神宮に行かないといけない。自分が引っ張る」と誓った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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