巨人、阪神などで新人合同自主トレスタート

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入寮を済ませた新人選手たちが続々と自主トレを開始している。

巨人ドラフト1位の桜井俊貴投手はマイペース

巨人はジャイアンツ球場で新人合同自主トレがスタートし、高橋監督などが視察をした。その中でドラフト1位の桜井俊貴投手はほかの選手よりも距離の短い50mでのキャッチボールにとどめた。しかし、ワインドアップやクイックなどのフォームからキャッチボールを見せ、1球1球を大切に投げていた。

練習後には「あまり気にせず、自分のことだけをやりました。キャッチボールも5割くらい」と話し、高橋監督が見ていてもマイペースを貫く強さを見せた。高橋監督も編成やスカウトを信頼し、新人はいじらないようにすることをコーチ陣にも伝えたという。選手の自主性を重視する慶応式の管理だが、その分、自分の意思が強くなければならない。桜井投手にはそれがありそうで期待できる。

1月21日から28日には大学の卒業テストのためいったん帰省する。そのため2月1日からのキャンプインはほかの選手よりも仕上がりはスローペースになっていると思う。しかし桜井投手は「2月初めにブルペンに入ります」と予定を話した。

 

金本監督「横一線」

阪神も新人合同自主トレがスタートし、金本監督が視察をした。ドラフト1位の高山俊選手からドラフト6位の板山祐太郎選手までの6人が集まると金本監督はグラウンドに出て、「プロ野球に入ったら横一線。ヨーイドンの競争だから順位は関係ない。思い切って勝負してください」と伝え、高山選手も板山選手も同じ一人の外野手として見ていくことを伝えた。

金本監督もドラフト4位での入団だったが球界を代表する外野手となった。板山選手はやる気に燃え、高山選手も余裕を持たずに練習に打ち込むことになる。

 

「あまり気にせず、自分のことだけをやりました。キャッチボールも5割くらいの力でした」と周りは関係なかった。

「プロ野球に入ったら横一線だから。ヨーイドンの競争だから、順位は関係ない。思い切って勝負してください」。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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