横浜DeNAのルーキーが力見せる、育成1位・網谷圭将選手が紅白戦で2安打

横浜DeNAルーキーニュース

横浜DeNAはドラフト1位の今永昇太投手とドラフト2位の熊原健人投手が初のフリー打撃に登板した。また育成ドラフト1位の網谷圭将選手が紅白戦に出場し、結果を残した。

フリー打撃

左のエース候補・ドラフト1位の今永昇太投手と、右のエース候補・ドラフト2位の熊原健人投手が、プロ初となるフリー打撃に登板した。

今永昇太投手は筒香選手、松本選手、荒波選手に合計51球を投げ、安打性の当たりは4本に抑えた。しかし「少し力んで、自分の思ったボールが投げられなかった」と反省を見せた。侍ジャパンの4番を打った筒香選手については、「すべて直球を投げ込んだが、崩れずに自分の形で打たれている」と話し、17球を投げて8スイングのうち7球をファウルにしたが、それでも形を崩すことができなかった事に驚いていた。

しかし、筒香選手を相手に真っ向勝負で、しかも形を崩すことを考えながら投げる今永投手は、やはりただモノではなさそうだ。

また熊原投手は新外国人のロマック選手や、ロペス選手、梶谷選手に48球を投げてヒット性の当たりは8本という内容だった。

 

育成1位・網谷選手にラミレス監督評価

またこの日行われた紅白戦では、先日の紅白戦に出場しなかった育成ドラフト1位の網谷圭将選手が、特別ルールの10番DHで出場すると、5回には2アウト1,2塁の場面からレフトにヒットを放ち、3打数2安打1打点を記録した。

配球のサインもベンチから送るラミレス監督は「2安打は私がサインを送ったものがヒットになった。非常に良かった」と評価、網谷選手も「まだここからだが、素直にうれしいです」と話した。

育成3位の田村丈投手も序盤は緊張からか四球を出したが、その後はやや動く速球で打ち取り、2回をノーヒット無失点に抑えた。

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熊原は新外国人・ロマック、ロペス、梶谷の主力打者を相手に計48球で安打性の当たりは8本。今永は筒香、松本、荒波を相手に計51球で安打性の当たりを4本に抑えた。

3打数2安打1打点とアピールして「まだここからだが、素直にうれしいです」と笑顔。5回2死一、二塁では左前適時打をマークして「自分の持ち味が出せた」と胸を張った。

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