横浜DeNA・上茶谷投手が4回パーフェクト、開幕ローテーション入り

大貫晋一, 上茶谷大河, 伊藤裕季也

横浜DeNAのドラフト1位ルーキー・上茶谷大河投手が、開幕で対戦する中日とのオープン戦に先発すると、4回を投げてパーフェクトに抑える完ぺきな投球を見せた。

4回はセットポジションで

上茶谷大河投手は初回、東都リーグでは対戦したことがないが、日大出身で2017年の新人王に輝いた京田選手と対戦した。試合前から対戦したい相手と名前を挙げていた。その京田選手にストレート2球で追い込むと、3球目は「がちがちに三振を取りに行った球」とインコースに144キロのストレートを突き刺したがファウルされる。その後、カットボールでファーストゴロに打ち取った。

前日のブルペン投球からストレートが抜け気味でこの日も最速は145キロ、ストレートには不満だったという上茶谷投手、「変化球頼みになってしまった」と反省を口にしているが、投球内容は素晴らしかった。4回を投げて許したランナーは0、3つの三振を奪いパーフェクト投球だった。三浦コーチがこの日の先発に、ランナーを背負ってから、打たれてからどんな投球をするか注目したいと話していたが、ランナーを許さずに終えてしまった。4回にはランナーがいない中でクイックで投げるなど、いろいろなことを試して投げ終えた。

この投球にラミレス監督は「グレートジョブだった。球種の使い方も良かった」と絶賛し、開幕ローテーション入りについて、「まだ何があるか分からないが、今の状態なら間違いない」と当確を示した。開幕カードは中日と対戦するが、開幕カードの2戦目、3戦目での先発となりそうだ。

ルーキー明暗も

またこの日は、ドラフト3位ルーキーの大貫晋一投手も5回から登板すると、4イニングを3安打無失点に抑える好投を見せた。得意の沈む球やシュートを中心に、左バッターにインコースに食い込む球、またカーブを駆使した総合力の高い投球を見せた。まだストレートの威力は伸びてきそうだが、今年でもローテーションの6枚目に入ってもおかしくない。

ドラフト2位ルーキーの伊藤裕季也選手はセカンドでスタメン出場をしていたが、2回に一塁後方に打ち上げた打球でファーストに走らず、打球が風にあおられてフェアゾーンに落ちたもののアウトになった。次のイニングでセカンドにルーキーの知野直人選手が送られ、懲罰交代となった。

ラミレス監督は「何があっても走ることは当たり前」と話したが、「機会は与えるつもり」と話した。どんな当たりでもファーストへの全力疾走をしたり、送球へのカバーリングなどは、やって当然の事であり、やらないといけない事。この経験が後に活かせるようになってほしい。

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対外試合3試合、計8回1安打無失点。ラミレス監督は「グレートジョブだった。球種の使い方も良かった」と絶賛し、開幕ローテーション入りにも「まだ何があるか分からないが、今の状態なら間違いない」と太鼓判を押した。31日の開幕3戦目で、同じ中日にぶつける可能性もある。

ビシエドを113キロのカーブで空振り三振に仕留めるなど、多彩な変化球で凡打の山を築き、「カーブがうまく使えた。結果が出てうれしい」と笑顔。先発枠入りにも「まだ射程圏内。アピールしたい」と意欲的だった。

2回2死走者なしの打席で一塁後方のファウルゾーン寄りに飛球を打ち上げた際、全力疾走を怠った。打球が風にあおられてフェアゾーンに落ちて二ゴロになると、ベンチで指揮官に立ったまま説教を受けて交代を告げられた。ラミレス監督は「何があっても走ることは当たり前」と断罪し、伊藤裕は「経験として…それしかないです」と平身低頭だった。


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