東北楽天ドラフト1位ルーキー・藤平尚真投手が初ブルペン

東北楽天ルーキーニュース

東北楽天のドラフト1位ルーキー・藤平尚真投手が2日目に初ブルペン入りした。27球を投げると梨田監督も「完成度が高い投手」と絶賛した。

思っている以上にいいピッチング

27球を投げスライダーは4球も、細かくコースを指定して投げると、本人も「思っている以上にいいピッチングができた。気持ち良く投げられた」というように、内外角のコースに決まる球を投げた。この投球を見た梨田監督は、「堂々たる投球だった。内角と左打者の外のスライダーのコースを狙いながら投げ分けられている。」と話し、「完成度が高い投手」とほめた。

藤平投手は「今日は全力で投げるというより、ブルペンの感覚や、1軍の捕手がどんな感じで捕ってくれるのかを感じたかった」と話し、捕手のチェックをする余裕も見せ、大物ぶりを示している。

梨田監督は「段階を経て夏以降の即戦力になれる」と話し、シーズン序盤はファームで登板をさせ、夏以降に1軍に挙げて先発にという構想を描いている。

右の本格派でパワーもある藤平投手、1年目から2ケタ勝利した田中将大投手とまではいかないが、将来的に右のエースとしてチームを支える存在になりそうだ。

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ノーワインドアップから投げた27球中、スライダーはわずか4球だったが、捕手に細かくコースを指定して投じた。指揮官は「堂々たる投球だった。内角と左打者の外のスライダーのコースを狙いながら投げ分けられている。完成度が高い投手」と手放しで褒めた。

「思っている以上にいいピッチングができた。気持ち良く投げられた」。梨田監督は「堂々たるピッチング。コースを狙いながら、完成度の高さを感じた。段階を経て夏以降の即戦力になれる」と目を細めた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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