北海道日本ハムの有原航平投手は28日のブルペン入りはせずに約60mのキャッチボールにとどまっている。昨年、右肘を痛めた影響を考慮してチームのスローペースの調整を支持している。
最終的に結果が残せれば
新人合同自主トレも今日29日で打ち上げとなり。この日は高校生ルーキー投手もブルペンに入ったが、有原航平投手は60mのキャッチボールにとどめ、新人合同自主トレではブルペンには入らないようだ。
球団の中垣トレーニングコーチも「沖縄で強度を上げていく」と話し、温かい沖縄に入ってからブルペンでの投球を解禁するようだ。
栗山監督は、有原投手の力を信じており、キャンプ後半から力をいれても開幕には間に合うという考えがある。しかし、有原投手が完全に肘の不安が無くなってからという考えもあるようだ。
そして、ただでさえドラフトの目玉クラスのルーキーと言う事で注目されているが、開幕1軍となるとさらにプレッシャーもかかる。昨年の浦野博司投手のように、開幕から少し置いてから1軍に昇格させてという事もありそうだ。
不安があるままで最初から無理する必要は無く、4月末くらいからローテーションを守れれば最後には10勝に届く力がある。ルーキーをどのように起用していくのか注目したい。
有原開幕1軍見送りへ 日刊スポーツ紙面 2015/1/29
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