福岡ソフトバンク・島袋洋奨投手、東浜巨投手とブルペンで投げる

福岡ソフトバンクルーキーニュース

 福岡ソフトバンクのドラフト5位ルーキー・島袋洋奨投手は、この日ブルペンで東浜巨投手と共に投球練習を行った。沖縄出身の二人の甲子園優勝投手が、初めて同じチームで戦う事になる。

ライバル

 二人のライバル関係は、島袋洋奨投手、東浜巨投手とチームメイトとしてライバルにの記事で書いているが、東浜巨投手は沖縄尚学高校で3年生の時にセンバツで優勝をした。島袋洋奨投手はその時に興南高校に入学すると、その年の夏は東浜巨投手と投げ合い敗れるも、3年時には甲子園春夏連覇をしている。

 大学でも東浜巨投手は東都リーグの亜細亜大に進むと、島袋投手は同じ東都リーグの中央大に進んだ。大学では成績は大きく違ったものになってしまったが、この二人が初めて同じチームとなった。

 

沖縄で一緒に練習

 この日は東浜投手、島袋投手が揃ってブルペン入りし、隣に立って投球を行った。島袋投手は「中学校から知ってて不思議な感じがしました。今日も凄いボールを投げていました。いいライバルですね」と話した。

 プロ入り後に沖縄で一緒に練習をするなど、共演はこれが初めてではないが、二人が並んで投げる姿を見ると感慨深い。東浜投手は期待をされながらプロ1年目、2年目で通算5勝と、結果を残せずに挫折を経験した。島袋投手も大学4年生の1年間はまともなピッチングがほとんどできなくなるほどの苦しみを味わっている。

 それでも東浜巨投手は昨年の終盤で好投を見せ、島袋投手も大学最後のリーグ戦で1勝を挙げた。二人が揃った事でお互いに影響し合うものがあるだろう。

 島袋が投げ込む背後で20球を投げた右腕は「年末にも一度会ったし、年明けには沖縄で一緒に練習もしました。中学校から知ってて(ブルペンでの競演は)不思議な感じがしました。きょうも凄いボールを投げていました。いいライバルですね」と刺激を受けていた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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