北海道日本ハム、ドラフト1位ルーキーの有原航平投手がプロ1勝

北海道日本ハムルーキーニュース

 北海道日本ハムのドラフト1位ルーキーの有原航平投手が、6回4安打4奪三振、四死球は2つで2失点に抑え、1軍デビュー戦でプロ初勝利を手にした。

最速151km/h

 大学時代4年時の良い時のピッチングが、プロ1軍のマウンドでもできた。有原航平投手は1回に151km/hを記録するも、ややフォームが緩くなって投げたスライダーを打たれてタイムリーヒットを浴び1失点、また6回にはカラバイオ選手にホームランを浴びた。変化球のフォーム、大学時代から特徴でもあり課題でもあったシュート回転する直球、課題も見せた。

 それでも、その重いストレートで内角を攻め、死球を与えて打者に詰め寄られる場面もあったが、それに動じずに内角を攻め続けた。重い球を武器にして、インコースを突いて詰まらせて打たせて取るという大学4年時に花開いた投球スタイルが、プロでもできた。

 6回裏にチームが逆転し3-2で勝利した。有原投手が最もこだわっているのは、自分の球の凄さや三振の数ではなく、チームの勝利だった。大谷翔平投手のような派手さは無いものの、淡々と表情を変えずに投げるピッチングで、これから勝ち星を積み重ねていくだろう。非常に価値のあるデビュー戦となった。

 まずはプロ初勝利、おめでとう!

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真価を発揮した。1回に最速151キロを計測も失点。未体験の緊張感に襲われた。「いつも通りと自分に言い聞かせて、投げた」。2回には山崎勝に大きく抜けたフォークが直撃し、怒声を浴びた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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