吉田輝星投手が初登板初勝利、高校生ルーキー勝利一番乗り

吉田輝星

北海道日本ハムのドラフト1位ルーキー・吉田輝星投手が、プロ初登板で初勝利を挙げた。昨年のドラフト会議で指名された高校生投手で、プロ初勝利に一番乗りとなった。

高校生投手

昨年のドラフト会議では、根尾選手、藤原選手、太田選手や、辰己選手、近本選手など野手の1位指名が多く、次に指名されたのが松本投手、上茶谷投手、高橋優投手、清水投手など大学生投手だった。その中で、唯一高校生投手で1位指名を受けたのが、金足農で甲子園準優勝を納めた吉田輝星投手だった。

吉田投手は6月12日の広島戦で先発をすると、初回はいきなりヒットでランナーを許し、2つの四球を与えて1アウト満塁のピンチを背負った。しかし、高校時代から回転数が多く球質の良い球と注目されたストレートを投げ、140キロのストレートで西川選手から三振を奪うと、磯村選手にはカーブでサードゴロに打ち取った。

2回もまだストレートがいつも通りではなく、長野選手にタイムリーヒットを浴びるなどしたが、3回から徐々にストレートの伸びが出てくると、三者凡退に抑える。4回、5回もストレートを中心に投げこみ、菊池選手からは空振り三振、鈴木誠也選手も打ち取るなど5回を投げて4安打4奪三振2四球で1失点、勝利投手の権利を得て交代した。

試合はその後、吉田投手の初勝利というプレッシャーが、日本ハムのリリーフ投手や守備陣の賢明なプレーをもたらし、2-1で勝利した。

自慢のストレートは145キロでカット気味に動く球と、そのまま伸びてくる球の2種類があり、2種類のストレートを操っていた感じがする。菊池選手の空振り三振はカットボール気味の球を外角高めに投げて奪ったものだった。

ドラフトで高校生投手一番乗りだったが、これでプロ初勝利も一番乗りとなった。浦和学院の渡邉勇太朗(埼玉西武ドラフト2位)、明徳義塾・市川悠太(東京ヤクルトドラフト3位)、松商学園・直江大輔(巨人ドラフト3位)、倉敷商・引地秀一郎(東北楽天ドラフト3位)、日大鶴ケ丘・勝又温史(DeNAドラフト4位)、大阪桐蔭・横川凱(巨人ドラフト4位)、柿木蓮(日本ハムドラフト5位)などもこの吉田投手を追い、続いてプロ初勝利をしてくれると思う。

2018年ドラフト会議 指名選手一覧


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