ドラフト1位ルーキーの動き、高橋光成投手、横山雄哉投手、野間峻祥選手

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 新人合同自主トレも終盤となり、いよいよ2月1日のキャンプ入りが目前となってきた。新人選手もいろいろな動きを見せる。

高卒1年目から勝負

 埼玉西武のドラフト1位・高橋光成投手は捕手を座らせて31球の投球を行った。「コントロールを意識した」という高橋投手、感想は「まだまだという感じ」と話した。

 2月1日からは2軍キャンプでのスタートが決まっているが、「キャンプに向けて少しずつ上げています」と1年目を育成で終えるという考えはなさそうだ。

 

早い回復見せる

 阪神のドラフト1位・横山雄哉投手は、1月に左肩の違和感を訴えると左胸鎖関節の炎症と診断され、キャッチボールもしない状況が続いていたが、徐々にキャッチボールができるようになると、今では40mまで延ばして行っているという。

 当初は未定とされていた復帰の時期についても、球団関係者が「このまま何もなければ2月末に実戦登板もある。」と話し、開幕1軍の登板の見えてきているようだ。出遅れではなく、開幕に合わせた調整と考えれば焦る事もないだろう。ドラフト1位投手が間に合いそうな明るい話題だ。

 

卒業試験で合同自主トレ打ち上げ

 広島のドラフト1位・野間峻祥選手は25日に新人合同自主トレを一足早く終了した。今日から大学で卒業試験が行われるためで、試験が終わってから31日に1軍キャンプに合流する。

 大学からプロ入りする選手の中には、最終的に全ての単位を取らずに卒業をしていない(厳密には中退となっている)選手も少なくない。

 

 初めて捕手を座らせ31球を投げ「コントロールを意識して投げました。まだまだという感じです。キャンプに向けて少しずつ上げています」と話した。

 球団関係者は「このまま何もなければ2月末に実戦登板もある。逆算すれば。今のところは順調にきている。もう少し時間をかけていきたい」と説明した。1月末に鳴尾浜で遠投を始める予定。2月の高知・安芸キャンプでは、ブルペン投球へとステップを踏む。焦らずとも見えてくるのは2月末、教育リーグでの実戦登板だ。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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