千葉ロッテ・平沢大河選手が7度の守備機会こなす、3年目・二木康太投手が開花

千葉ロッテルーキーニュース

千葉ロッテは台湾・ラミゴとの練習試合を行い、ドラフト1位の平沢大河選手が8番遊撃手でフル出場をした。3打数ノーヒットだったものの7度の守備機会を無難にこなした。

プロでの対外試合デビュー

ドラフト1位の平沢大河選手が、プロのユニフォームを着ての初の対外試合に挑んだ。8番遊撃手で出場すると、第1打席は1-2から空振り三振、第2打席は初球をセンターフライ、7回の第3打席はノーアウト満塁で迎えたものの、0-2から速球につまりピッチャーゴロに終わった。

守備では2回に初のゴロをアウトにすると、7度の守備機会を無難にこなし、遊撃手としての役割を果たした。平沢選手は「結構緊張しました」とさすがに緊張したことを明かした。伊東監督は「打つ、打たないにしても落ち着いていた。守りがしっかりできていた」と話して評価し、14日の練習試合でも起用する。

 

期待の3年目・二木康太投手

千葉ロッテでは2013年にドラフト6位で入団した二木康太投手が輝きを見せた。この日は先発を任されると、最速145キロの速球を武器に4回3安打6奪三振で無失点に抑える好投を見せた。

二木投手は鹿児島情報高校でエースとして活躍、球速は140キロ前後ながら制球力があり、抜群の安定感を見せる投手だった。187cmの大型右腕で球速も145キロを記録し力強さも見えてきた。

伊東監督も「先発して十分やれる」と評価、楽しみな投手が出てきた。

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「結構、緊張しました」。黒土がついたユニホームで正直に振り返った。

対外試合初戦の先発を任された20歳は、4回を投げ3者連続を含む6三振を全て見逃しで奪った。3回2死一塁では自己最速タイの145キロで見逃し三振斬り。「決めにいった真っすぐが決まっていた。いいアピールになったかな」と頬を緩ませた。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
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