千葉ロッテのドラフト2位ルーキー・東妻勇輔投手が初のブルペン入りをし、雄たけびをあげながらの投球を行うと、隣で投げたドラフト5位ルーキーの中村稔弥投手から苦情が出た。
絶叫投法
東妻勇輔投手は最速155キロの勢いのある速球を投げる投手で、この日はキャンプ初のブルペン入りをし、捕手を座らせて41球を投げた。そして投げるたびに「おりゃー!」と雄たけびをあげ、井口監督も「気持ちの入った球を投げていた。うちにはいないタイプ」と評価していた。
しかし、同じブルペンにいる他の投手には迷惑をかけた。二つ隣で投げていた同学年のドラフト5位ルーキー・中村稔弥投手は「うるせーよ」と苦言、東妻投手も「いつも全力で腕を振って気持ちを上げる。声は小島にうるせーよと言われちゃいました」と苦笑いだった。
千葉ロッテはリリーフ投手陣がかつては豊富だったものの、西野投手が2年間成績を残せておらず、益田投手、内投手の負担が大きい。また二人とも気迫を全面に出すタイプではなく、また昨年は福浦選手が2000本安打を達成した試合で、打ち投手が9回に西武の山川選手に逆転ホームランを浴びて試合を壊すなどしており、リリーフ陣の強化が課題だった。
気迫で投げてくる東妻投手の存在と期待は、非常に大きいと思う。
155キロ右腕・東妻はワインドアップで投球の度に「おりゃー!」と雄たけびを上げて41球。「いつも全力で腕を振って気持ちを上げる。声は(2列横の)小島に『うるせーよ』と言われちゃいました」。
指揮官は「気持ちの入った球を投げていた。うちにはいないタイプ」と評価。
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