ヤクルトのドラフト2位ルーキー・松本健吾投手が2回無失点に阪神スコアラー警戒

東京ヤクルトルーキーニュース

東京ヤクルトのドラフト2位ルーキー・松本健吾投手が、東北楽天との練習試合で2番手で登板し、2回を無失点に抑えた。

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2回3安打無失点

3回から2番手で登板したドラフト2位ルーキーの松本健吾投手は、3回は1アウト1,2塁のピンチとなったが、フランコ選手に145キロのストレートを投げ込んでサードゴロの併殺に斬ってとった。2イニング目は危なげなく、2回3安打無失点に抑えた。

松本投手は「1イニング目は緊張で硬さがあったけど、2イニング目はしっかり自分のボールが投げられた。ホッとしています」と話す。中村捕手も「いろいろな球でカウントを取れるし、勝負球にもなるのが強み」と話し、社会人野球出身の投手らしく、投球の幅の広さや実戦での強さを評価した。

この日は阪神の古里スコアラーがチェックをしていたが、「まとまりがある。コントロールもあるので、ゲームをつくれる投手」と話し警戒を強めた。

ストレート、フォークなど低めへのコントロールができれば、安定して5,6回を抑える力がある投手だと思う。即戦力ルーキーとして開幕1軍で活躍をしてゆきたい。

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yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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