阪神のドラフト1位ルーキー・横山雄哉投手が投球再開

阪神ルーキーニュース

 左胸鎖関節の炎症のためノースローを続けていた阪神のドラフト1位・横山雄哉投手が、室内練習場でネットスローを行った。炎症は治まったという。

状態を注視して

 横山雄哉投手は21U代表として活躍を見せていたが、その頃から違和感を感じていたといい、1月8日に診断を受けた所、左胸鎖関節の炎症が発覚した。痛さを感じずに力が入らずボールが握れない状態だったというが、この日は約15分、ネットスローと10m程度のキャッチボールを行った。

 山下トレーナーが「炎症が治まったので投げました」と話し、「もう少しで皆さんの前でも投げられると思います」と回復に向かっている事が明らかとなった。

 FAなどで投手の補強ができなかった阪神にとって、ドラフト会議で獲得した選手が唯一のプラス要素となる。その中でドラフト1位指名した社会人投手は当然計算に入れていた。出遅れる事は仕方無いがシーズン中盤から後半には1軍で登板する姿が見られるかもしれない。

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 昨年11月の21Uワールドカップ(台湾)以来となる投球は、ネットスローと約10メートルのキャッチボール。見守った山下幸志トレーナーは「炎症が治まったので投げました。確認程度で問題なく終わった。今後は状態を確認しながら上げていく」と説明した。

 視察に訪れた山口投手コーチは、個人的な話と前置きしたうえで「第3クールで投げるんちゃう? キャッチボールもするんちゃう?」と早ければ18日にも屋外でのキャッチボールを行うことを示唆。

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