阪神のドラフト2位・石崎剛投手が3回1失点、中日、巨人が警戒

石崎剛

 阪神のドラフト2位・石崎剛投手が中日とのオープン戦で先発をすると、3回3安打1失点も力のある、内容のある投球で先発ローテーション候補として名乗りを上げた。

ストレート勝負

 先発した石崎投手は、初回は1奪三振ノーヒット、2回も1つの三振を奪い1四球を与えるも無失点に抑えた。森野選手との対戦ではストレートに加え、スライダー、シュートといった変化球も使い三振に抑えた。

 そして3回、3本のヒットで1点を失い、3番に入っている井領雅貴選手と対戦する。井領選手は桐蔭学園高校からJX-ENEOSに入り、7年間プレーしてプロ入りを果たした。石崎剛投手も三和高校から新日鐵住金鹿島入りし6年目でプロ入りをしており、高校から社会人入りして長い年数をかけてプロ入りした同じ境遇の選手と言える。

 その井領選手をピッチャーゴロに抑えると、その勢いのまま4番・ルナ選手に全てストレートを投げ込み4球でショートゴロに抑えて1失点のみに抑えた。

 変化球も使えたし、ピンチではストレートで勝負しリーグを代表する選手を抑えることができた。非常に内容の良いピッチングだった。

 

先発に、他球団も警戒

 昨年の都市対抗ではリリーフとしてストレート勝負を見せていた石崎投手、この日の投球で先発候補として十分手応えのある投球を見せた。ネット裏で分析をしていた巨人の三沢スコアラーも「シュートはコースに投げられているし、使える。少ない球数でポンポン投げ込んでいく。長い回もいけるんじゃないか」と、先発候補として警戒を示した。

 強いストレートを投げる右の先発投手として、石崎投手が加わってくれば、メッセンジャー投手、藤浪晋太郎投手と共に速球派のローテーションができあがる。

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 一回は大島を左飛、荒木を三ゴロに斬るなど3人でピシャリ。二回はルナを145キロで左飛。森野には新球、141キロのシュートを外角に投げ込み空振り三振を奪った。三回に不運な当たりもあって失点も、なお二死二、三塁でルナを146キロで遊ゴロに仕留め、リードを守った。計55球。チームに今年初勝利を呼びこむ1勝目となった。

 ネット裏で見守った巨人・三沢スコアラーも「少ない球数でポンポン投げ込んでいく。長い回もいけるんじゃないか」と、新たな一面に警戒を強めた。

 


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