千葉ロッテ、中村奨吾選手が2ベース、田中英祐投手が2回3奪三振

千葉ロッテルーキーニュース

 千葉ロッテは広島と練習試合を行い、ドラフト1位ルーキーの中村奨吾選手とドラフト2位ルーキーの田中英祐投手が出場して活躍を見せた。

ドラフト1位・中村奨吾選手

 中村奨吾選手はこの日、途中から9番サードで出場すると、7回にはレフト戦に2ベースヒットを放ち、対外試合初ヒットを記録した。中村選手は「しっかり自分のタイミングが取れています。まだ引っかけているところがあるので、しっかりセンターに打ち返したい」と話した。

 中村選手はドラフト1位で指名された大型内野手ではあるが、ドラフト1位だからといって優先的に起用される事はない。高校時代、大学時代とセカンド、ショートを守ってきた。この日はセカンドは根元選手、ショートはキャプテンの鈴木大地選手が守るなど、レギュラー選手が守った。今江選手やこの日スタメン出場した大嶺翔太選手とまずはサードのポジションを争っている。

 結果を残さなければドラフト1位でもなかなかチャンスを与えられない。そのためドラフト2位で京都大出身の田中投手に話題も奪われる。しかし、その厳しい環境の中でポジションを奪うことができれば、中村奨吾選手の名前は次第に多く聞かれるだろう。

 

ドラフト2位・田中英祐投手

 一方、田中英祐投手は抜群の注目度の中でこの日の試合に臨んだ。この日は5回から2番手として登板すると、初球の144km/hのストレートでいきなりヒットを許してしまう。続く打者にもスライダーを打たれて連打を許しピンチを迎えた。

 しかしそこから開き直りも見せ、鈴木誠也選手を140km/hのストレートで打ち取ると、続く打者の時にセカンドランナーをけん制で刺し、最速147km/hのストレートで打者も打ち取った。

 6回はストレートとスライダーで2者連続三振を奪い、大学生ルーキー対決となる野間峻祥選手を迎える。初球でカーブを投げると2球目のカットボールを右中間に運ばれて2ベースヒットを許した。しかし田中投手は最後の打者も三振に斬って取り、2回3安打3奪三振無失点という内容で初の対外試合を終えた。

 高校時代も大学時代も、対戦する相手は野球では常にチームとしての実力は上だっただろう。それでもその力のあるチームを相手に結果を残してきた。力のある選手に立ち向かう強さが、プロ野球でも活かされそうだ。

 80点と採点したこの投球で、26日のオリックスとの練習試合での登板チャンスを得た。中村選手と同じく、好投を続けなければ次のチャンスは得られない。注目されていても厳しい戦いの中で1軍を目指す。

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 途中出場し、7回に対外試合初安打となる左翼線二塁打。「しっかり自分のタイミングが取れています。まだ引っかけているところがあるので、しっかりセンターに打ち返したい」と振り返った。

 「打たれるのは仕方ない」。力まないようにマウンドで自らに言い聞かせた。落ち着き払い、鈴木誠を中飛に打ち取ると、続く美間の場面で代走の二塁走者・田中をけん制で刺した。無失点。6回は圧巻だ。白浜と下水流からいずれも空振り三振を奪った。野間との新人対決では右中間二塁打を浴びたが、最後は上本をスライダーで再び空振り三振。四球もゼロと安定した投球をみせ「5回をゼロに抑えたことで2イニング目は力が抜けて自分の投球ができた。フォームを意識してゆったり投げられた」と振り返った。

 「1イニング目はあれだけ打たれたけど、無失点なので70点。2イニング目は打たれた部分もあるので90点。全体で80点です」

 最速は147キロ。琉球の風にも吹かれ、最後は指笛と大喝采を全身で浴びた。球数は30球。五回から2番手で登板し、先頭のグスマンに中前打、続く梵にも右前打を浴びて一、二塁のピンチから、飛び出した二走をけん制で刺す冷静さで自らを楽にした。六回には右中間二塁打を許すも、奪ったアウトはすべて空振り三振だった。

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