阪神ドラフト1位・高山俊選手を掛布2軍監督絶賛、スラッガーとしての素質あり

阪神ルーキーニュース

阪神の掛布2軍監督が初めてルーキーを視察し、ドラフト1位の高山俊選手のティー打撃にスラッガーの素質があると絶賛した。

安打製造機からスラッガーへ

ドラフト1位の高山俊選手は、東京六大学で通算131安打のリーグ最多安打の記録を打ち立てた。安打製造機として注目されていたが、日大三時代からホームランも打てる中距離打者として評価されており、リーグ戦でも3年秋に3本塁打を放つなど8本塁打を記録していた。

ドラフト会議では阪神の金本監督がヒットだけでなく長打を打てる選手かどうかをスカウトに確認し、「そういう選手になれる」と言葉を受けて1位指名を決めた。そして交渉権確定後には、チームの主軸を打つスラッガーとして育てる方針を示し、掛布2軍監督に育ててもらう事を話していた。

ティー打撃を視察した掛布2軍監督は高山俊選手について「バランスがいい。レベルスイングもできているしバットの軌道もいい。」とスイングの質の良さを評価、「大学では安打記録をつくったそうだけど、安打だけじゃない。もっと長打も期待できる。ヘッドスピードもあるしびっくりした」と話した。

キャンプの1軍2軍の割り振りが近日にも決められることになる。ドラフト1位の即戦力としては1軍キャンプ入りで問題ないだろうが、もしかすると今年1年は掛布2軍監督に高山選手を預ける形にするかもしれない。左のスラッガーとしての技術をしっかりと叩き込み、左のスラッガーとして満を持して1軍昇格というストーリーとなりそうだ。

「バランスの良いレベルスイングができているし、軌道もいい。安打記録のイメージとは違ったね。もっと飛ばせるんじゃない。金本監督も言っているんでしょ。もっと長打を期待できるスイングですよ。ビックリしたよ、本当に」

 

掛布2軍監督大絶賛、高山30発 2016/1/21

 

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