岐阜・麗澤瑞浪高校の両投げ両打ちの赤塚瑞樹投手が、立教大に合格したことが分かった。
右で141キロ、左で130キロ
赤塚瑞樹投手は元々は右利きだが、両手投げ投手をつくろうと考えていた父親より左でも投げてみることを勧められ、小学校2年生から両手投げに挑戦している。右はオーバースローで最速は141キロを記録し、左ではやや腕の角度を下げて球速は130キロだがスライダー、カーブ、チェンジアップなどを織り交ぜて打たせて取る。
また打撃でもスイッチヒッターとして左右の打席に入る。この赤塚投手が東京六大学の立教大に合格し野球部の入部を希望しているという。赤塚投手は「両投げで神宮のマウンドに立てるように頑張りたい」と話し、特注の6本指グラブを見せた。
日本のプロ野球では南海の近田豊年投手が両手投げだったが、1軍では左でしか登板していなかった。まずはどちらかを磨いて試合での登板を経験し、そこで実績を作れば両手でも投げられるようになると思う。そうして左右両方とも成長をしてほしい。
【六大学】前代未聞 両投げ両打ち投手!赤塚瑞樹が立大入学へ : スポーツ報知 2016/1/22
昨夏の岐阜大会では5番・右翼として、3回戦の斐太戦で救援登板。4点ビハインドの6回から4イニングを1安打無失点に抑えた。
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