阪神は、ドラフト2位ルーキーの鈴木勇斗投手と3位の桐敷拓馬投手の、両左腕投手が1軍キャンプスタートとなった。
1軍キャンプ
阪神は昨年はドラフト1位の佐藤輝明選手、2位の伊藤将司投手、3位の佐藤蓮投手、4位の栄枝捕手、6位の中野選手、8位の石井投手の6人が1軍キャンプスタートとなって話題となり、佐藤選手、伊藤投手、中野選手は1軍で結果を残している。
今年は高校卒のドラフト1位・森木大智投手や4位の前川右京選手、7位の中川勇斗捕手の他に、大学卒の5位・岡留英貴選手、6位の豊田寛選手も2軍スタートとなった。
その中で選ばれたのは即戦力として期待される左腕2人、ドラフト2位の鈴木勇斗投手と3位の桐敷拓馬投手で、152キロ左腕として期待される鈴木投手は、「すごくうれしいし、これからたくさんアピールしていきたい。真っすぐにしろ、変化球にしろ自分の気持ちをしっかり表して、結果を恐れずやりたい」と意気込みを見せた。
また桐敷投手も「1軍キャンプに帯同させてもらえて、うれしく思いますし、身の引き締まる思いです。アピールできるように仕上げていきたい」と、2月1日までにブルペンで捕手を座らせて投げるまで調整する。
ともに球威、変化球のキレも十分で、球威としては昨年の伊藤投手を上回る。あとは1軍でやっていける制球力を磨いて行けるかどうか、紅白戦などの投球が注目される。



鈴木は1軍キャンプの正式決定に「すごくうれしいし、これからたくさんアピールしていきたい」と声を弾ませる。最速152キロを披露する準備に余念はなく、「真っすぐにしろ、変化球にしろ自分の気持ちをしっかり表して、結果を恐れずやりたい」とキャンプ中の登板機会に照準を合わせた。
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