阪神のドラフト1位ルーキー・立石正広内野手(22)が1月2日、山口県防府市の母校・高川学園高校で自主トレを公開した。気温2度という寒空の下、約2時間のトレーニングで汗を流したルーキーは、年末に沖縄で行った先輩プロ選手との合同自主トレの成果を口にし、ルーキーイヤーでの「新人王」と「2桁本塁打」獲得へ向けてスタートを切った。
「野球人生を変える1年」母校で誓う覚悟
高校の思い出の詰まった母校のグラウンドで、立石正広選手が2026年の第一歩を踏み出した。「頑張ってきた母校のグラウンドで練習できるのはありがたいですし、楽しくすがすがしくできた(日刊スポーツ)。」と充実の表情を見せたが、その言葉には強い覚悟が滲む。
「今年一年次第で、自分の野球人生が変わる。勝負の一年になると思います(スポニチ)。」
即戦力として期待されるドラフト1位。1年目の結果がその後のキャリアを左右することを知るからこそ、正月返上で体を動かした。
森下翔太&西川史礁と沖縄で「先々乗り」自主トレ
立石選手は昨年末、すでにプロのレベルを肌で感じていた。12月24日から28日にかけて、沖縄で阪神の先輩・森下翔太選手や、昨季パ・リーグ新人王のロッテ・西川史礁選手などがいる合同自主トレに参加した。「めちゃくちゃいい時間になりました。普段、関われない人たちと関われて、凄い勉強になりました(スポニチ)。」
特に刺激を受けたのは、先輩たちの貪欲な姿勢だ。「何か吸収しようという前のめりな姿勢は、勉強になりました(スポニチ)。」と、技術だけでなくプロとしての心構えも吸収。怪我をしにくい走り方を学ぶなど、1年間戦い抜くための土台作りも進めた。
特に、昨年にパ・リーグの新人王を獲得した1年先輩の西川選手は、ルーキーイヤーの中で苦しい時期を経験しながらも、最後の浮上して新人王を獲得した経緯があり、非常に参考になったはずだ。
目標は「新人王」、家族への恩返しは「自動給湯器」?
今季の目標には「2桁本塁打」と「新人王」を掲げる。「タイトルなんて取れたら最高。もちろん新人王は狙えるように(スポーツ報知)。」と、高山俊選手(現オイシックス)、村上頌樹投手らに続く球団10人目の快挙を狙う。
そしてその先には、家族への恩返しも待っている。実家のお風呂は自動給湯ではないため、「気づいたらお湯があふれている時がある。早く買ってあげたい(スポニチ)。」と、初任給でのリフォームを計画中。愛する家族のため、そしてファンのため、背番号「9」が甲子園で暴れ回る。
立石正広 プロフィール
- 氏名: 立石 正広(たていし・まさひろ)
- 所属: 創価大学(22歳) → 阪神タイガース(ドラフト1位)
- 出身: 山口県防府市(高川学園高校卒)
- ポジション: 内野手(三塁・二塁)、外野手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 180cm、87kg
- 主な特徴や実績: 世代No.1の長打力を持つスラッガー。母は元バレーボール五輪代表。座右の銘は「恩返し」。目標は新人王と2桁本塁打。














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