阪神の新人合同自主トレで、ドラフト4位・早瀬朔投手(18=神村学園)と、ドラフト5位・能登嵩都投手(24=オイシックス)が揃って初のブルペン入りを果たした。高卒ルーキーの早瀬投手は「才木2世」を彷彿とさせる荒削りながら力強い球を、社会人出身の能登投手は完成度の高いフォームで順調な調整ぶりをアピール。対照的ながらも期待高まる両右腕が、春季キャンプに向けてギアを上げた。
早瀬朔:「才木2世」の呼び声、バナナで肉体改造
最速151キロを誇る高卒右腕・早瀬朔投手は、捕手を立たせて約30球を投じた。8割程度の力加減でマウンドの土の硬さなどを確認。「本気で投げるということではなく、しっかり確認の意味で投げました(日刊スポーツ)。」と振り返ったが、そのボールを受けた横川雄介ブルペン捕手は「浩人(才木)も最初こんなんやったかなという感じはする。球は元気だけど、暴れてというか(日刊スポーツ)。」と、現在チームのエース格である才木浩人投手の入団当時と重ね合わせた。
早瀬投手自身も才木投手を目標としており、12日には先輩のキャッチボールを見て「実際見てみるともっとすごくて。ああいうボールを投げてみたいなと思いました(日刊スポーツ)。」と感動。現在は身長185センチ、体重79キロだが、才木投手のような球威を手に入れるため、好物のバナナを間食に取り入れるなどして90キロへの増量を行っている。
能登嵩都:遅めの始動も「ブレない」好感触
一方、イースタン・リーグで最多勝など4冠に輝いた即戦力・能登嵩都投手も、捕手を立たせて約30球を投げ込んだ。例年より遅めの初ブルペンだったが、「トレーニングをずっとしていたので、傾斜に久々に入った割には大崩れというか、ブレブレではなかったと思います(日刊スポーツ)。」と、年末年始の体作りの成果を実感。久保田智之2軍投手チーフコーチからも「いいボールを投げていた(スポニチ)。」と称賛された。
「縦のラインで勝負できるのは持ち味だと思っている(サンケイスポーツ)。」と自身のスタイルを再確認しつつ、「焦らずじっくりフォームを固める(サンケイスポーツ)。」と冷静に調整を進める。SGL尼崎の充実した施設にも「規模が違う(サンケイスポーツ)。」と感激し、最高の環境で1軍入りを狙う。
早瀬朔 プロフィール
- 氏名: 早瀬 朔(はやせ・さく)
- 所属: 神村学園高校(18歳) → 阪神タイガース(ドラフト4位)
- 出身: 兵庫県丹波市
- ポジション: 投手
- 投打: 右投右打
- 身長・体重: 185cm、79kg
- 主な特徴や実績: 最速151キロの直球を持つ本格派。目標は才木浩人。バナナで増量中。
能登嵩都 プロフィール
- 氏名: 能登 嵩都(のと・たかと)
- 所属: オイシックス新潟アルビレックスBC(24歳) → 阪神タイガース(ドラフト5位)
- 出身: 北海道旭川市(旭川大高卒)
- ポジション: 投手
- 投打: 右投左打
- 身長・体重: 184cm、88kg
- 主な特徴や実績: イースタン・リーグ投手4冠。制球力と縦の変化球が武器の即戦力右腕。















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