田中正義投手に侍ジャパントップチームと大学代表からオファー、過密日程に不安も

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創価大の田中正義投手に、侍ジャパンのトップチームから正式に召集することが分かった。またこの日、大学代表の監督に就任した東海大・横井監督からも「欠かせない戦力」と田中投手を指名した。

侍ジャパン2代表からラブコール

侍ジャパンのトップチームは、3月5日、6日の台湾との強化試合で、創価大の田中正義投手を招集することを決め、この日までに正式にオファーを出すことが分かった。来年のWBCに向けて戦力を見ていくことが目的で、すでに昨年より小久保監督が田中投手の招集を念頭に、アマチュア側に協力の依頼をしていた。

トップチームにとっては前田健太投手がメジャー移籍し先発の一角がいなくなる中で、大谷翔平投手に続く先発投手が課題となっていた。またリリーフでも昨年のプレミア12で課題を残し、球数制限のあるWBCで大谷翔平投手の後に投げる投手としても、田中正義投手は候補に挙がる。

またこの日は、侍ジャパン大学代表に東海大の横井監督が就任することが発表された。横井監督は今年7月に行われる日米大学野球に向け、創価大・田中正義投手を「なくてはならない存在」と指名した。

 

過密日程に不安

3月に侍ジャパントップチーム、4月5月は春季リーグ戦、6月は大学野球選手権(リーグ優勝したとき)、7月は日米大学野球、9月10月は秋季リーグ戦、田中投手は今年は1年間投げ続ける事になり。侍ジャパンにはトップチームか大学代表か、どちらかに限定するなど配慮もほしかった。疲労による影響や故障の不安は高くなりそうだ。

リーグ戦でも開幕投手など1戦目の先発を任される事になるが、いくつかのカードでは登板しない可能性もありそうだ。そして秋のリーグ戦は疲労もあるだろうし周囲も過熱する事になりそうで、もしかすると登板機会は春よりも減らしていくかもしれない。

2016年度-大学生投手のドラフト候補リスト

侍ジャパンが、今年3月5、6日の台湾代表との強化試合(ナゴヤD、京セラD)に今秋ドラフトの超目玉である創価大・田中正義投手(3年)を招集することが19日、明らかになった。

今秋ドラフト候補の目玉、創価大・田中を「なくてはならない存在」と大黒柱に指名。

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