セガサミー・浦野博司投手は6回2/3で8安打2失点、初戦敗退

社会人野球ドラフトニュース 2013年ドラフトニュース

 都市対抗野球の3日目、第1試合でセガサミーが登場し社会人投手ドラフト1位候補の浦野博司投手が先発した。

 予選では150km/hを記録するなど大学時代の球威が戻っていたようだったが、この日は140km/h前後とやや物足りない内容で、ランナーを背負いながらの投球が続く。4回には押し出しの四球とヒットで2点を奪われ6回2/3で降板した。

 昨年の都市対抗でも同じような投球だった。試合によって好不調の波が大きいように見える。予選でもNTT東日本戦で5回8安打で降板したあと、次の試合でJR東日本戦では9回3安打1失点と好投、この日は「ランナーを出してから体が開いてしまった。」と話し、不調だったのだろう。

 プロのスカウトも判断が難しいか。しかしドラフト1位候補としての潜在能力は持っており、見ようによっては他球団を出し抜けるチャンスでもある。まだ評価する機会はあるのでドラフト会議ギリギリまで視察する事になりそうだ。

 セガサミーは今秋ドラフト上位候補の浦野が6回2/3を8安打2失点で降板し、初戦で姿を消した。

 両軍無得点で迎えた4回2死満塁、山県に押し出し四球を出すと、続く米田に左前適時打を浴びた。予選4試合中2試合に完投したエースは「ランナーを出してから体が開いてしまった。あそこ(押し出し四球)は一番悔いが残る」と唇をかんだ。西詰嘉明監督は「そんな良い状態ではなかったけど、それなりに抑えてくれた」と右腕をかばった。

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