東海理化の金平将至投手に阪神、千葉ロッテ、東京ヤクルトを除く9球団から調査書

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 東海理化の149km/h左腕・金平将至選手に9球団から調査書が届いている事が分かった。

 金平将至投手は180cmの左腕投手で、最速は149km/hを記録する。しかし制球難が課題で四死球を与える場面も目立つ、素材型の投手といえる。高岡第一高校時代は新湊高校の西野勇士(2008年千葉ロッテ育成ドラフト5位)とライバルで、最後の夏も準決勝で共に先発すると9回まで2-2の投げ合いを演じたが、金平投手は延長10回に失点するとそのまま6失点して2-8で敗れた(新湊も決勝で高岡商に敗れた)。

 中日のスカウトが視察するなどプロ注目の左腕投手だったがプロ志望届は出さずに直接、社会人の東海理化に進んだ。そして4年目となった昨年秋に王子製紙戦で先発して8回1失点と好投、148km/hを記録してプロが再び注目し、今年は登板機会のたびにプロのスカウトが視察していた。そして9球団から調査書が届いているとの事で、横浜DeNAや福岡ソフトバンク、北海道日本ハムなどが高く評価している。他にも北陸を地元とみなしている中日も左腕投手が好きな球団でもあり指名の可能性が高い。

 制球難だが球威十分の左腕投手、これまでも石井一久投手(1991年ヤクルト、ドラフト1位)、中村恭平投手(2010年広島、ドラフト2位)などがその様な評価を受けながらもプロで活躍を見せている。今年も松井裕樹投手、岩貞祐太投手や西宮悠介投手など球威十分の左腕投手がいる。これらの投手がプロでどんな成長を見せるのかに注目をしたいし、左腕の速球派投手が物になると大活躍をするのが日本プロ野球なので、夢があるし楽しみだ。

 プロ野球ドラフト会議(24日)の指名候補に挙がる東海理化の最速149キロ左腕・金平将至投手(22)=富山・高岡第一出=に、9球団から調査書が届いたことが6日までに分かった。昨年は同じ高岡第一の森本龍弥内野手(19)が、8球団による調査書提出から日本ハムに2位入団。上位指名へ期待が高まる。

 金平は、サウスポーでは1位競合必至の桐光学園・松井裕樹(3年)と並ぶMAX149キロを誇る。阪神、ヤクルト、ロッテを除く9球団から身辺調査を兼ねた書類が集まり、指名漏れの可能性は低そうだ。今季はエースを任され、不安視された制球力も向上。「今はどのチームでもある程度、抑えられる自信が付きました」という。

 高岡第一2年秋の北信越大会準決勝で敗れ、センバツ出場を寸前で逃した。3年夏は富山大会準決勝で現ロッテ・西野勇士を擁する新湊に延長戦で惜敗。今年はその西野が9勝を挙げ、オールスターにも選ばれた。「刺激とは考えてないけど、すごいなとは思います」。金平は現在、JABA愛知県野球連盟会長杯争奪大会に出場中。ドラフト前の最後の大会でもアピールし、かつてのライバルと同じ世界に飛び込む。

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