都市対抗前哨戦、JABA北海道大会はかずさマジックなどが2連勝

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 都市対抗野球が来月18日から開催されるが、その前哨戦にもなるJABA北海道大会が開幕した。日本選手権出場の対象大会はこれが最後となる。

都市対抗出場チームが揃う

 JABA北海道大会には12チームが出場しているが、JX-ENEOSや新日鐵住金かずさマジック、NTT東日本、三菱重工神戸など、都市対抗に出場するチームが、戦力分析にために出場している。

 予選リーグが行われ、昨年都市対抗王者のJX-ENEOSは1勝1敗、昨年の日本選手権王者の新日鐵住かずさマジックは、そのJX-ENEOS戦にエースの加藤貴之投手をぶつけて勝利し2連勝となった。

 チームに戦力と勢いがあり、今年の都市対抗で台風の目となりそうな日本新薬とJR東日本東北も2連勝と好調を維持している。

 

活躍が目立つ選手

 この2日間で活躍が目立つ選手として、投手としては都市対抗2次予選でも4戦3勝の三菱重工神戸・守安玲緒投手がこの日も好投を見せ、チームの延長での勝利に貢献した。またNTT東日本はルーキーの横山弘樹投手が、守安投手と投げ合いを演じ8回に失点したものの好投を見せた。

 野手では日本新薬の鎌田将吾捕手が室蘭シャークス戦で2ランホームランを放つと、富士重工戦でも3ベースヒットを打ち、打てる捕手としての存在感を見せている。朝日大からの2年目捕手という事で、プロももう1年みたいという気持ちもあるかもしれないが、捕手の隠し玉候補としてドラフト会議で指名の可能性もある。

 またJR東日本東北の尾形裕介選手も大きくないものの強い身体があり、三菱重工神戸戦で2ランホームランと2ベースを記録した。こちらも都市対抗で活躍が期待される。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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