日本新薬が快勝、プロ注目の倉本寿彦選手、榎田宏樹投手が活躍

社会人野球ドラフトニュース2014年ドラフトニュース

 都市対抗野球の日本新薬vs新日鐵住金東海REXの試合は、日本新薬が倉本寿彦選手の2安打2打点の活躍と、榎田宏樹投手の9回2安打の好投で快勝した。

ドラフト候補内野手

 今年の社会人野手の中でプロ入りの可能性が高いといわれているのが、日本新薬の倉本寿彦選手。横浜高校から創価大へと進み、大学では屈指の遊撃手として守備と打撃で評価されドラフト候補にも挙がっていた。

 社会人ではさらに打撃に力が加わり、3番遊撃手として活躍をしている。この日も3番を打ち4打数2安打2打点でチームの勝利に貢献した。

 高い守備力もあり、内野手の薄いチームは即戦力として早稲田大・中村奨吾選手や倉本選手の獲得を狙うだろう。

 

榎田投手

 また投げては榎田宏樹投手が9回を投げて2安打に抑えた。それでも初回に2失点など四死球2つが絡み3失点した事について、「無駄な四球がなければ、点を取られることはなかった。」と反省していた。

 榎田投手は阪神の榎田大樹投手の弟で社会人4年目を迎える。左から140km/h前後のストレートをコントロール良く投げ、試合を作り、今年はここまでずっと安定感の高い投球を見せている。

 兄に続いてプロ入りするかどうか、ドラフト会議が注目される。

 2―3の6回1死二塁から右前に同点打を放つなど2安打2打点。守備でも6回2死で中前に抜けそうな打球を頭から飛び込み好捕した。横浜高(神奈川)では08年夏に1学年下の筒香(DeNA)らと甲子園4強入り。創価大を経て入社2年目の23歳は「(走り込みなど)やってきたことを自信にして打席に入れた」と胸を張った。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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