長曽我部竜也選手が高知高校で教育実習、社会人では尾張から全国制覇へ

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 亜細亜大で2013年春に9番バッターとして打率.385を記録し首位打者となった長曽我部竜也選手がJR東海に進む事が分かった。長宗我部家の末裔に当たる長曽我部選手はリーグ戦後の教育実習を高知高校で行ったという。

末裔

 長曽我部竜也選手は、2013年に9番バッターながら首位打者を獲得し、恐怖の9番打者として亜細亜大の優勝に貢献した。2014年も春は打率.303を記録、バットを短く持ちコンパクトにはじき返す打撃と、ボール球に手を出さずに粘って四球を奪うスタイルに投手も抑えるのに苦労をした。また足も速く、2ベース、3ベースも記録している。

 長曽我部選手は愛媛県出身だが、長宗我部元親の「直系にあたる」という。当初は出身校の新田高校で教育実習をする予定だったが都合がつかず、高知高校で教育実習を行ったとのことで興味深い。

 

JR東海

 その長曽我部選手だが、来年からはJR東海でプレーをすることが決まっている。粘りのある打撃と俊敏な遊撃手として活躍し、尾張の地から全国制覇を目指す事になる。

 長曽我部選手は春は打率3割を超す成績を残すものの、秋は3年時は打率.190、4年時も打率.222と沈んだ。170cm65kgと体が大きくなく、まずは1年間戦える体力を付ける事から始まる。社会人ではまず1年で、今の走力・守備力を維持したままで10kg増を目指してほしい。

亜細亜大学のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

亜大・長曽我部、JR東海で天下獲り 日刊スポーツ紙面 2014/12/29

 

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
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