ヤマハ・池田駿投手が2試合連続完封、前野幹博選手が2本の2ベース

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都市対抗東海地区2次予選ではヤマハがHonda鈴鹿に9-0で大勝した。池田駿投手は今年の都市対抗の目玉になるかもしれない。

快勝

先発したヤマハの池田駿投手は、172cmとそれほど大きくない左腕投手だが、最速148キロの速球を投げ、専修大時代には2部リーグの時期が長かったもののエースとして活躍をしていた。

2年目となる今年はエースとして定着し、都市対抗2次予選では1回戦のジェイプロジェクト戦で完封すると、この日にHonda鈴鹿戦でも完封、2試合連続完封勝利でチームを第1代表決勝に導いた。球速を140キロ前半から中盤に抑え、「相手の狙いを見極めて丁寧に投げた」と変化球も織り交ぜて3安打10奪三振無失点と素晴らしい内容を見せた。

このまま都市対抗出場を決めれは、本選でも素晴らしい投球が見られそうで、専修大時代からも実績も十分、プロ野球でも今永昇太投手や石田健大投手、岩貞祐太投手など若手左腕投手の活躍が目立っており、ドラフトで指名される可能性が高くなりそうだ。

また、野手では前野幹博選手が5回に右中間に2ベースヒットを放つと、9回にもフェンス直撃の2ベースヒットを放った。PL学園高校時代から長打力に注目されている選手で、東京ガスの中山悠輝とともに今年のドラフト候補に入ってきている。プロで見てみたい選手の一人。

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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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