ヤマハの151キロ右腕ルーキー・梅田健太郎投手が都市対抗本戦出場に意欲

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第96回都市対抗野球大会の東海地区2次予選が6月5日、愛知・岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで開幕する。7年連続46回目の本戦出場を目指すヤマハは、6日のジェイプロジェクトと初戦を迎えるが、立正大出身のルーキーで、181cmから最速151キロの速球を投げる右腕・梅田健太郎投手(22歳)が「新人らしくフレッシュに、どんどん攻めていく投球をしたい。もちろん第1代表を取るのを目標にしています」と、大舞台出場に意欲を見せた。

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最速151キロ右腕・梅田健太郎投手、JABA東北大会優勝に貢献

梅田健太郎投手は横浜隼人高校出身で、高校時代は140キロ中盤を記録していた。大学で体が大きくなると最速150キロを記録し、今年からヤマハでプレーする。チームメイトとなった先輩で、最速155キロを誇る有本雄大投手(24)の投球時の軸足を参考に自身のフォームに取り入れると、この春に最速を1キロ更新する151キロをマークした。変化球もカーブ、スライダーに加え、新たにフォークの習得にも取り組んでいる。

その梅田投手は5月のJABA東北大会決勝でヤマハで初先発を果たした。4点リードの6回に3失点し途中降板となったものの、バイタルネットに7-3で勝利して東北大会連覇と日本選手権出場を決めた。「東北大会では終盤、球威が落ちたので疲れてもイニングを投げ切ることが課題です」と話し、スタミナの課題を掲げ、都市対抗予選ではフル回転してチームに貢献することを目指している。

九谷コーチも期待「エースとして成長してほしい」先発・リリーフ両面で起用へ

梅田投手の将来性について、ヤマハの九谷青孝投手コーチ(35)も大きな期待を寄せている。「先発、リリーフの両方で使う予定。いずれエースとして成長してほしいです」と、起用法を限定せずに様々な経験を積ませる方針を明かした。ルーキーイヤーから重要な戦力として期待される梅田投手。「新人らしくフレッシュに、どんどん攻めていく投球をしたい」と語るその言葉通り、都市対抗予選での活躍が注目される。

梅田健太郎投手 プロフィール

  • 氏名:梅田 健太郎(うめだ けんたろう)
  • 生年月日:2002年10月27日
  • 出身地:神奈川県
  • 経歴:汐見台ラッキー(山王台小1年) – 横浜南ボーイズ(汐見台中) – 横浜隼人高校 – 立正大学 – ヤマハ(1年目)
  • 投打:右投左打
  • 身長・体重:181cm・90kg
  • ポジション:投手
  • 主な特徴や実績:最速151キロを誇る本格派右腕。立正大学4年秋に東都大学リーグ2部でベストナイン獲得。ヤマハ入社後、JABA東北大会決勝で初先発し、チームの優勝に貢献。都市対抗野球東海地区2次予選での活躍が期待される。フォークを習得中。
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この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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