JR北海道が「JR北海道硬式野球クラブ」に、退部・移籍希望者も数人いる模様

社会人野球ドラフトニュース2017年ドラフトニュース

休部を発表していた社会人野球のJR北海道は、12月1日付けでJR北海道硬式野球クラブとチーム名が変更となったことを明かした。11月21日には活動を再開しているという。

クラブチームとして

JR北海道硬式野球クラブはクラブチームとして活動を開始する。クラブチームは、都市対抗や日本選手権の予選、本選にも出場でき、試合や大会についてはそれほど変わらない。しかし、これまでは野球部の練習なども会社の仕事の一環だったため、例えば午前中に職場で働き、午後から部で練習をしたりしていた。。しかしクラブでは仕事を終えた後の自主的な活動という事になるため、JR北海道硬式野球クラブも11月21日に活動を再開したが、週4日で午後8時から10時まで2時間の練習となっているという。

また母体の企業からの出資も削減される事になり、JR北海道ではチーム運営費は年間約4000万円だったが、来年以降は後援会などの協力があっても約2000万円程度となる見込みで、練習試合や遠征の回数が削られる事になり、自然と大会への出場も制限される。特に北海道のチームは遠征費がかさむため、大きな課題となりそうだ。

そのため実戦経験が不足する事から、JR北海道クラブでは現時点で数人が退部や移籍希望をしているという。それでもチームのエース・戸田公星投手は「クラブチームとして活動できることに感謝したい。来年も頑張るだけ」と話した。

社会人野球の今後についても、様々なアイディアが必要になってくる。

JR北海道のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

11月21日に活動を再開し、現在は週4日の練習。各選手が就業後に集合するため、練習時間は午後8時から2時間ほどだという。

この記事を書いた人
yuki

 1996年よりドラフト会議ホームページを解説し、30年間に渡ってドラフト候補選手の分析や12球団のドラフト会議の指名を分析してきました。
 雑誌「野球太郎(http://makyu.yakyutaro.jp/)」にも執筆。
 2008年からはドラフト会議に関する情報を毎日投稿しており、2024年時点で23,000以上の記事書いています。
 また、ドラフト候補の動画とみんなの評価サイト(player.draft-kaigi.jp)では、みなさまがおすすめするドラフト候補選手が、これまでに3万5千人以上登録されておりその評価も行っています。

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