12球団のドラフト指名採点

2019年ドラフト会議、12球団の採点

ヤク
ルト
中日 広島 阪神 De
NA
巨人 オリッ
クス
日本
ハム
千葉
ロッテ
東北
楽天
ソフト
バンク
埼玉
西武
95 100 100 95 85 75 75 85 120 85 85 85

大谷世代がルーキーとして社会人野球も活性化

石倉嵩也, 小原大樹

昨年のドラフト会議は、大学4年生の候補が大谷翔平選手、藤浪晋太郎投手の世代で、田中正義投手、柳裕也投手など同世代の投手が注目された。その中で社会人野球に進んだ大谷世代が、社会人野球を活性化させる。

社会人野球ルーキー

藤浪晋太郎投手は阪神で、高校卒ルーキーながら1年目から10勝を挙げ新人特別賞を受賞した。そして北海道日本ハムの大谷翔平投手は、二刀流として球界を代表する選手となり、プロ野球を活性化させた。

その流れが社会人野球でも期待できる。社会人野球に進む大谷世代選手としては、日本通運の生田目翼投手、東京ガスの笹川晃平選手、JR東日本の佐藤拓也選手、Honda鈴鹿の松本桃太郎選手などが挙げられ、社会人野球でも1年目から活躍が期待される。

日本製紙石巻・小原投手

その中で慶応大から日本製紙石巻に進む小原大樹投手は、花巻東で大谷投手ともに、左のエースとして活躍した投手だった。しかし大学時代は4年間で24試合2勝3敗止まりで、目標としていた大学日本一も果たせなかった。それでも大谷選手がプロでどんどん成長する姿をみて、小原投手も球速は146キロを記録し成長を見せた。

日本製紙石巻入りが決定した小原投手は「まずはフィジカルを鍛え直す。150キロを出したい。勝つためには必要な数字」と話す。大谷選手が昨年、日本一を経験した。小原投手も「日本一しか考えていません」と話し、社会人野球の日本一である、都市対抗、日本選手権の優勝を目標とした。

JR東日本東北・石倉投手

また、高校2年夏の甲子園で、大谷投手が腰痛などで本調子ではなかったものの、小原・大谷の花巻東に勝利した帝京高、その試合でリリーフして5回1/3を4安打6奪三振2失点と好投し勝利投手となったのが左腕・石倉嵩也投手だった。

石倉投手は東洋大に進むものの左肩を痛め、3年秋には一度は学生コーチとなっていた。しかし4年春にリーグ戦で登板すると3勝を挙げ主力投手の活躍を見せた。その好投により社会人のJR東日本東北から声がかかり、社会人野球でプレーできることが決まった。石倉投手は「実績がない自分を採用していただいた。何とかチームに貢献したい。上のレベルでやる以上、都市対抗優勝を目指してやる」と話した。

他にも日本生命に進む高橋拓巳投手、Hondaに進む齋藤友貴哉投手(ともに桐蔭横浜大)や、日本新薬に進む岩本喜照投手(九共大)など、好投手が社会人野球デビューをする。1年目から活躍をして、来年のドラフト上位候補として帰ってきてほしい。

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卒業後、大谷はプロの道を選び、小原は慶大に進学した。当初掲げた「大学日本一」こそかなわなかったが、大谷の活躍に刺激を受けた大学4年間で、直球の最速は146キロまで上昇した。「まずはフィジカルを鍛え直す。150キロを出したい。勝つためには必要な数字」と意気込む

3年秋が終わった後は学生コーチを務めたが、4年春に初勝利から一気に3勝を挙げて自らの進路を切り開いた。「実績がない自分を採用していただいた。何とかチームに貢献したい。上のレベルでやる以上、都市対抗優勝を目指してやる」と息巻いた。


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