東京ガス、ルーキーの木村光彦投手が7回0封に、日本ハムスカウト「とんでもない投手」

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昨年秋の東都リーグで5勝を挙げ、日大を優勝に導いた木村光彦投手が、誘われて入った東京ガスで、さっそく躍動のピッチングを見せた。プロのスカウトも絶賛のコメントをしている。

誘われて

社会人野球公式戦初登板となった木村光彦投手はこの日、新日鉄住金鹿島打線を7回5安打無失点に抑え、チームの2-0での勝利に貢献した。日大時代同様に球速は140キロ前後だが、スライダー、ツーシーム、カットボール、シンカーを次々と投げ込み、淡々とイニングが進んでいくような投球だった。

木村投手は昨年のリーグ戦で大きく花開いたが、東京ガスの菊池監督はその1年前に木村投手の投球を見て、「木村が入社するときに山岡はいないだろうし、変化球でしっかりストライクが取れる。」と山岡泰輔投手が抜けた後のエース候補として注目し「うちの屋台骨になってほしい」と誘った。木村投手も「こんな僕に声を掛けてくれて東京ガスさんにお世話になろうと思った」と話す。

スカウト「とんでもない投手」

この日は北海道日本ハムの今成スカウトが視察をしたが、「球持ちもいいし、打者の手元で強いボールが来る。これでもっと威力が増せばとんでもない投手になる」と木村投手を大絶賛した。

木村投手は習志野高校時代に、泉澤涼太投手や在原一稀投手といった多彩な投手がいる中で、2011年の甲子園ではリリーフとして登板し、球速は130キロ台だが伸びのあるストレートで安定感ある投球を見せていた。

大学でも淡々と投げるが頼れる存在となり社会人でも好投、そして今、高く評価してくれるプロのスカウトの目に留まった。プロ入りの可能性が開き始めている。

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ネット裏でチェックした日本ハム今成泰章アマスカウトは「球持ちもいいし、打者の手元で強いボールが来る。これでもっと威力が増せばとんでもない投手になる」と安定感を絶賛した。

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